のフの独り言

一般人が日常感じた事、思った事を書き連ねるブログです

欲望の解放史④

3月25日

 

今日は給料日❤

 

欲望についての話を書きながら、いきなり欲まみれの書き出しになってしまった。

 

昔から、過度な欲望は人を不幸にすることがわかっていたのだろう。各宗教、欲望の抑制に力を入れている。

イスラム教などは直接的で、女性を見ると欲望をかきたてられるからと、肌を露出してはいけないことになった。酒もだめ。教えによって、直接禁止事項としてしまった。

が、禁止されると、抜け道を探すのも人間の性。

教典の解釈によって可能にしたり、教典は教典、俗世は俗世と割りきったり。

また、その反動?から、原理主義者を生み出した。反動といったが、教典に忠実であろうとすれば、当然ながら原理主義者になる。

 

イスラム原理主義が問題になるのは、教義のなかに、暴力が肯定されていることだ。これは恐らく他宗教にはあまり見られない。攻撃された時に自らを守るための暴力は肯定されているが、積極的に攻撃にでる暴力は教典には無いだろう。キリスト教は解釈によって十字軍を可能にした。

 

一神教の場合、いろいろなところで生命に差がある。

神と人では神が優れ、キリスト教徒と異教徒ではキリスト教徒が優れ、人と他の生き物では人が優れ、そのように差があることが当たり前になっている。教えの根本である、神と人との関係が既にそうだから、敷衍すれば自ずとそうなる。構造的に差別が存在する。

 

まず、世界から、この価値観を放逐すべきだ。

 

また脱線した。

この話題は数日休むか…